【ジュネーブ共同】国際オリンピック委員会(IOC)が9月8日に理事会を開き、2028年ロサンゼルス五輪の追加競技を決めると8月31日、ロイター通信が関係者の話として報じた。

 候補は来夏のパリ五輪で初採用されるブレイキン(ブレイクダンス)や野球・ソフトボール、空手、ラクロス、モータースポーツ、フラッグフットボール、スカッシュ、クリケット、キックボクシングの9競技。10月のIOC総会(インド・ムンバイ)で正式に承認される見通しだ。

 IOCは昨年2月にロス五輪の実施競技として東京五輪で初めて行われたスケートボード、スポーツクライミング、サーフィンを含む28競技を選出していた。